良質の製品を生産するために、各工程において
決められた手順に従って生産作業を行うことを徹底指導しております。
漁船が桟橋に着くと、パイプラインで
生きたままのカタクチイワシを加工場へ送ります。
カタクチイワシが固まりにならないように、一定量ずつ計りながら、次の茹でる工程に送ります。
カタクチイワシを大きな水槽で、決まった時間ボイルします。
コンベアに均等に広げたカタクチイワシを乾燥します。
自動釜による乾燥で、天候に左右されない安定した品質を確保できます。
自動釜から出てきたところです。このあと、吹き上げ乾燥をします。
通常の「ちりめん」にするには、さらに吹き上げによって下から送風し乾燥させます。
これを大きさごとに選別し、袋詰めして出荷です。
非常に細かい作業ですが、丁寧な選別を心掛けております。
自社所有の第12、第13誠運丸です。
長さ15.55m、総トン数9.7tです。
平成14年3月に新造船として稼動し始めました。
2つの船が行動をともにして網を引っ張ります。