白々と夜が明ける早朝、5隻の「誠運丸」で漁に出ます。
その勇壮な姿は感動的なものです。
きらきらと美しく輝く、透き通ったカタクチイワシが揚がると、港は活気づきます。
鮮度がいのち、港からすぐに加工場へと運ばれます。
「誠運丸」のいわし網漁は、
6月から8月までがちりめんとして、
秋が来るころには、かえり、いりこの大きさへと育ったものを
網を替えて漁を行います。年末12月にはその年の漁が終わります。
漁場の未来のために乱獲はしないと心に決め、
誠心誠意、真心を尽くし、ちりめんづくりに日々勤しんでいます。
瀬戸内海この江田島で獲れるちりめんの味・品質に自信と誇りを持って。